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定期テストとは?知っておくべき基礎知識
定期テストは中間テストと期末テストがあり、中間テストは1,2学期の真ん中あたり、期末テストは各学期の終わりに行われます。
定期テストは授業内容を理解しているかを確かめる目的で行われます。その結果で内申点が決まると言って良いほど重要な試験です。
中間テストでは国数英理社の5教科の試験が行われ、期末テストではそれに加えて副教科(実技教科)の試験が行われます。科目数が増えるため期末テストの対策はさらに入念に行う必要があります。
中間テストの対策法
中間テストは正しく勉強することで今まで以上に点数を取ることができます。もし点数が上がらなくて悩んでいるようなら、私が教えるやり方を真似て下さい!
中間テスト勉強はただ勉強するのではなく、
- いつから
- 何を
- どのように
- どれくらい
勉強するかをしっかりと決めて臨まなければ高得点を取ることは難しいです。これが中学からの定期テストが難しいと言われる理由です。
テスト勉強を始める前に具体的な勉強計画を立て、それに沿って勉強を進めることでこれまで以上の高得点を取ることができます。
勉強計画の立て方
勉強計画を立てるのは結構難しいと感じる方が多いと思います。
勉強計画はまず目標の点数とテスト勉強全体でどれくらい勉強するかを決めます。
勉強量を決めたら1週間ごとの目標、1日ごとの勉強予定を決めていきます。このように長期目標→短期目標の順に計画を立てていきます。
勉強時間はどれくらい?
テスト前の勉強時間は90点以上を取る子なら1週間前の平日で5時間、土日で8時間くらい。すごく多いと感じると思います。でもやる子はそれくらいやっているんです。
80点ほどの高得点を取る子でも平日3時間、土日6時間くらいは勉強しています。結局勉強量がものを言うのでたくさん勉強するのが大切です。
期末テストの対策法
期末テストも勉強のやり方は中間テストと変わりません。しかし、教科数が中間テストに比べて増えるので同じように勉強をしていては間に合いません。
そのため期末テストでは中間テストに比べて前倒しの勉強計画を立てることになります。
また、副教科(実技教科)のテスト対策も並行して行っていきます。
点数別の定期テスト勉強法
勉強法の基本は上の記事で紹介した通りです。ただ狙う点数によって勉強量が変わってきます。そこで、点数別の勉強法を紹介します。
私(管理人)の定期テスト勉強法
私は中学時代週7回の部活をしていましたが、定期テストでは全て5科で480点を超えていました。
私はだいたい2週間前から勉強を始め、2週間で各教科の問題集を4周するという勉強法をしていました。基本的にはこれだけです。
ただこれは私のスケジュールや集中力、解くスピードに合ったものなので参考程度に見てもらいたいと思います。
400点を取るためには?
定期テストで500点満点中400点というのが優秀な成績と言える1つの基準になります。これを超えれば進学校への進学が見えてくることでしょう。
400点を取るためには得意な教科で90点以上、苦手な教科でも70点前後を取ることを目標にすると良いでしょう。全教科まんべんなく80点を取るのは難しいです。
450点を取るためには?
最難関校を狙うためには450点ほど取っておきたいところです。450点を取れば学校でも1位になれるかもしれません。
450点を安定して取るためには、2,3教科で満点を狙うことになります。実際には満点は狙ってもなかなか取れないので96点ぐらいになるでしょう。
満点を狙うためには問題集を4周ほどしなければいけません。
各教科で90点を超えるためには?
評定(内申点)で5を取るためには定期テストで90点を超えなければいけないことが多いでしょう。「どうしてもこの教科は5が欲しいから90点を超えたい!」と思いますよね。
90点という高得点を取るためにはがむしゃらに勉強するだけでなく、テストの問題傾向を見抜き、それに合った対策をしましょう。
定期テストは毎回同じ先生が作成するので、どの問題集が何点分出題されるなどの予想がつきますよね。出る範囲を集中的に勉強し、1点でも多く点数を取りに行くことでやっと始めて90点を超えることができます。
時期別の勉強法
計画的に勉強するのが1番ですが時には勉強ができずに1週間前になってしまうことも。そこで
1週間前からの勉強法
1週間前からでも無駄なことをせずにやるべきことをやれば80点を取ることは可能です。
やるべきこととは問題集をひたすら解くこと。まとめノートを作ったり、教科書を読む暇があるなら一心不乱に問題集を解きまくりましょう。
定期テスト前日の勉強法
テスト前日は焦って色々なことに手を出してしまいますが、1日で身につかないことをやっても完全に時間を無駄にしてしまいます。
テスト前日は、予告問題と暗記事項に絞って勉強をするようにしましょう。
教科ごとの勉強法
定期テストの勉強の流れをこれまで紹介しましたが、それぞれの教科の詳しい勉強法はそれぞれ別の記事で紹介しています。
定期テストの結果を分析しよう
定期テストの結果が返ってきたら点数を見て終わらせないようにしましょう。結果を分析することでこれからの勉強に役立つ様々な情報を得ることができます。
定期テストの反省と次回に活かす方法
定期テストは受けて終わりではなく、
- どうして間違えてしまったのか
- 今回の対策のどこが悪かったのか
- 先生が作る問題の傾向
などを結果を見ながら反省し、次回のテスト勉強に活かすことで安定して高得点を取れるようになります。
逆にこういった作業を行わなければテストの度に不安定な点数に。簡単にできるので必ず行いましょう。
定期テストの平均点と点数ごとの順位は?
平均点や順位は学校から知らされると思いますが、大体平均点は60点前後になることが多いです。
中1での点数が良くても油断してはいけません
中1の定期テストは簡単なので誰でも良い点数が取れることが多いです。適当に対策をしても90点越えもありえます。
しかし、2年生以降は内容がどんどん難しくなっていくので適当に勉強しているままでは点数は落ちていきます。
実際、1年生の頃は地元の進学校を考えていたけど2,3年生になるとどんどん点数が下がり、とてもじゃないけど志望校は狙えない事態になることは非常に多いです。
2,3年生でも高得点を維持するためには、1年生の頃からしっかりとした勉強習慣を身につける必要があります。
定期テストの点数と進学先の関係は?
定期テストの結果で内申点が決まりますし、点数はその子がどれくらいの学力をつけられているかの指標にもなります。
そのため定期テストの点数から大体の進学高校の予想がついてしまいます。
地元の最難関校に進学するのなら450点は取れるくらいの学力が、早慶などの有名大学に十分進学できる進学校に合格するためには400点くらいは取れる学力が必要です。
模試はできるのに定期テストは悪いのはどうして?
模試の結果は良いのに定期テストの結果は悪い子は、塾の勉強ばかりやって定期テスト対策をしないか、今は偶然模試では良い点数がとれているだけということが多いです。
またその逆の、定期テストの結果は良いのに模試の結果が悪い子はひたすら暗記する勉強法をしてしまっているかもしれません。これでは高校受験で苦労することになります。
それぞれの勉強法を見直すことでどちらでも高得点が取れるようになるでしょう。
悪い点数を上げるために
定期テストは非常に重要なテストであるため、悪い点数を取っていると希望の高校に合格することがどんどん難しくなってしまいます。
悪い点数だとどうなるの?
定期テストで悪い点数を取っていると、まず内申点が取れません。内申点が取れないと公立高校の受験は狙える高校が絞られてしまいます。
また、定期テストで点数が取れていないということは学校の授業内容が身についていないということでもあります。つまり学力がついていません。そのため高校受験の当日の入試テストでも高得点を取ることは当然難しくなります。
内申点と学力。2つの点から高校受験で合格出来る高校のレベルはどんどん下がっていってしまいます。
2,3年生からどんどん点数が下がっていく理由
ほとんどの子は2,3年生になるとどんどん点数が下がってきます。「1年生の頃はあんなに良い点数だったのに。。。」と思われる方も多いでしょう。
どんどん点数が下がる理由は、1年生のテストは簡単で適当に勉強しても高得点が取れるからです。内容はどんどん難しくなるのでそのままの勉強法では点数は下がる一方です。
下がってきた点数を元に戻すためには。勉強法を見直すしかありません。
点数の上げ方
定期テストの点数は勉強法を見直すことで上がります。
そもそも点数が取れていない原因は、勉強効率が悪いことや勉強しきれていないことです。
定期テストは問題自体は難しいテストではありません。正しいやり方で全範囲を勉強しきれば高得点を取ることはできます。
ぜひお子様のやり方を見直して、次のテストから点数を上げてみて下さい。
平均点を超えない場合の対処法
定期テストで平均点を超えない場合の原因はほとんど勉強をしていないか、勉強方法に相当な問題があるかです。
それぞれ正しいやり方に変えることで簡単に点数は上がります。平均点あたりから点数を上げるのは楽なので、頑張れれば結果はすぐについてきます。
定期テスト勉強のコツ
私は家庭教師として成績が良い子・悪い子をたくさん見てきましたが、良い結果を残す子と頑張っても結果が出ない子には勉強習慣に決定的な違いがあります。
その違いを押さえて勉強を進めることで、効率よく結果を出していくことができます。
点数を取れる子と取れない子の違い
定期テスト勉強に限って言えば、点数を取れる子と取れない子の違いは勉強計画を立てているかどうかです。
一見適当に見える子でも、頭の中で何となく計画を立てながら進めている子は良い点数を取ってきます。逆に何も考えず勉強をしている子は他の子より1週間はやく始めても良い点数が取れないことも。
もちろん頭の良さも関係はしますが、それ以上に”計画を立てているかどうか”これだけで点数は変わってきてしまいます。
私の定期テスト対策のノウハウをさらに知りたい方へ
今回ご紹介した全ての記事は私自身の勉強経験と家庭教師としての指導経験に基づいたものです。
私は家庭教師として定期テスト対策指導には自信があり、これまで100%生徒の点数を上げることに成功しています。それは、1から勉強法を教え、確実に実践させることができれば次のテストから点数を上げることは簡単だからです。
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家庭教師としてこれまで指導してきた子を全員志望校に合格させてきました。
受験で志望校に合格するためには、お子様とご両親が正しい考え方で長期的な戦略を立てること、そして入試で1点でも多く点数を取るためのテクニックを身につけることが大切です。
しかし、そういった実戦的なコツは塾では教えてくれません。
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