定期テスト

【中学生】1週間前から定期テストで80点を取るための勉強法【中間、期末】

定期テスト

「定期テスト1週間前なのに全然勉強している様子がない!ヤバい!」

テスト勉強をしないといけないことは分かっていても、やらないままいつの間にか1週間前。でも、高校受験に直結する定期テストですからそれでも何とか高得点を取って欲しいですよね。

私も多くの子を教えてきましたが、1週間前からでも、効率の良い勉強法でがむしゃらに頑張れば高得点を取ることができます

実際に私はこれからお話しする方法で、クラブ活動で忙しく1週間前からしか勉強ができなかった子に80点越えの高得点を取らせることができました。

あと1週間しかないけど、どうにか子供に高得点を取って欲しいと思っている方はぜひこの記事を読んでみて下さい。あと1週間、何をするべきか分かりますよ!

管理人
管理人
安心してください!私がお教えする勉強法を実践できればまだ高得点は狙えます。実践するのは簡単ではありませんが、もうやるしかありません!

1週間で80点を取るためにやるべきこと

あと1週間でやるべきことはシンプル。一生懸命勉強するだけです。

一心不乱に勉強する

高得点を取るためには残りの1週間、一心不乱に勉強しましょう。空いてる時間は全て勉強です。

多くの中学生を指導してきましたが、定期テスト前の勉強時間と点数はほぼ比例します。定期テストで高得点を取るためにはどうしても勉強量が必要です。1週間しか勉強できないのなら、その1週間で可能な限り勉強量を増やさなければなりません。

管理人
管理人
難しいことは言いません。残りの1週間は死ぬ気で勉強しましょう。できれば高得点が取れますし、できないなら高得点は無理です。

ひたすら問題集を解く

1週間前からやるべきことはひたすら各教科1冊の問題集を解くことです。1週間で3周解きましょう。

定期テスト対策で最も効率の良い勉強法だと私が思っているのが、同じ問題集を解けるようになるまで何回も解くことです。特に短時間で多くのことを覚えたいという状況では、問題集をひたすら解くのが1番です。

私は中学3年間、問題集をひたすら解くことしかしませんでしたが常にテストでは480点以上。生徒にやらせても結果が出ている勉強法です。

1週間前からやってはいけないこと

焦って色々なことに手を出してしまいますが、そのほとんどがやってはいけないものです。ここでは中学生がやってしまいがちなことを紹介します。

とにかく時間がないので、効率の悪いことはやめ、問題集を解くことに集中しましょう。

先生や友達に長時間教えてもらう

分からないことを解決するのに時間をかけることはやめましょう。

普段ならすごく良いことですが、とにかく今は時間がない状況です。1つのことを解決する時間で、10つの新しいことを学べるようにひたすら問題集を解きましょう。

まとめノートや単語帳を作る

まとめノートや単語帳を作って勉強する子がいますが、そんなものを作っている時間はありません。作り終わったころにはテストが始まっています。

教科書にアンダーラインを引く

教科書にアンダーラインを引いて覚えようとする子もいますが、これもお勧めはできません。

文章を「見て」覚えるというのは、効率が悪く勉強時間の割に覚えられることは少なくなってきます。問題集を「解いて」覚えるようにしましょう。

「まとめ問題集」を使う

時間がないからと言って、「1年間の内容を1週間で完成!」などと謳う「まとめ問題集」を使って勉強をするのもやめましょう

まとめ問題集はあまりに内容、問題量が少ないのでやったところで高得点は狙えません。

具体的な勉強のスケジュールとポイント

ここまで読まれた方は、もうやるべきことはお分かりでしょう。残りの期間、一心不乱に問題集を解きまくる。これだけです。

とはいっても実際に行うのは簡単なことではありません。そこで楽に勉強を進めるために、勉強スケジュールの目安と効率よく勉強をするための勉強のポイントを紹介します。

3日目までに1周を終わらせる

まず問題集の1周目を3日以内に終わらせましょう。

たった3日でテスト範囲全ての問題集を終わらせるなんて無理じゃない。。。?

1教科のテスト範囲の問題集は20~30ページほど。集中して勉強すれば意外と簡単に終わる量です。お話しする勉強のポイントも合わせてできるだけ早く問題集を解いていきましょう。

解き方のポイント①:分からない問題はすぐに飛ばして答えを確認

問題集を解いているときに分からない問題が出てきたら、悩まずにすぐに飛ばしましょう。

分からない問題を「解けるかなぁ」と悩んでいると時間がかかってしまいます。

解けない問題は悩むことなくすぐに飛ばす。飛ばした問題は後で答えを確認しましょう。これによって早く問題を解くことができます。

管理人
管理人
どうせ分からない問題は答えを確認することになるので飛ばしましょう。

解き方のポイント②:間違えた問題にチェックをつける

1周目で間違えた問題には必ずチェックをつけましょう。

試験前にはチェックをつけた問題だけを確認します。これによって試験直前の時間がないときに効率的に覚えるべきことだけを確認することができます。

間違えた問題には必ずチェックをつけて、どの問題か分かるようにしましょう。

5日目までに2週目を終わらせる

3日で1周目を終わらせたら、次は2日で2週目を終わらせましょう。

同じ問題を解くので、3日で1周できたなら2日でもう1周することはできるはずです。

テストまでに3周する

テストまで残り2日。さらに問題集をもう1周しましょう。ここまでやれたなら、あと1周は楽なはずです。

勉強のポイント③:全ての教科を3周する必要はない

「問題集を3周しよう」と言いましたが、高得点が取れる自信がある教科は2周でも構いません。

1週間しか勉強期間がないと全教科を3周することができないかもしれません。その時は得意な教科は勉強量を少なめにして、他の教科に時間を回しましょう。

勉強のポイント④:テスト前日と土日をうまく使おう

1週間で問題集を3周するためには、テスト前日と土日をうまく使いましょう

テスト当日は学校が午前中で終わるので翌日の科目を長時間勉強することができます。またテスト日程が土日を挟んでいる場合は、土日の時間を全て残った科目の勉強に充てることができますね。

テスト前日(当日)や土日に使える時間がたくさんあることを考えて、テストまでに全ての教科の問題集を3周終わらせるように時間を上手くやりくりしましょう。

管理人
管理人
例えば土日明けに2科目試験がある場合は、残りの3教科の勉強に集中して、金土日で2教科を勉強するといったやり方もできます。

勉強のポイント⑤:間違えた問題だけ解きなおす

時間がない場合、2周目以降は間違えた問題だけを解きなおしましょう

これにより一気に解くべき問題集が減るので3周することは一気に楽になるはずです。余裕がある場合は全部の問題を解いてくださいね。

管理人
管理人
あくまでお話ししたスケジュールは目安です。実際は勉強に使える時間は日によって全く変わってくるので、1週間で3周を終わらせられるように上手く調節してください!

まとめ

今回は中学の定期テストで1週間前から始めて80点を取るための勉強法についてお話ししました。まとめると

  • 残りの1週間は必死で勉強する!
  • 問題集を3日目までに1周目、5目までに2週目、テストまでに3周目を終わらせる。
  • 解くときはいくつかのポイントを守って効率的に勉強しよう!

ということでした。

こんな感じで勉強することができれば高得点を狙えますが、ほとんどの子はできずに定期テストを迎えることになります。点数は期待できません。

定期テストで高得点を取るためのカギはやはり計画性。今回はこんなやり方でどうにかするしかありませんが、次回からは余裕をもって確実に高得点を狙えるよう今回の反省を生かしていきましょう。

勉強計画を立てて、焦らずにテスト対策を進めていく方法はアザラシ塾式定期テスト講座にて解説しています。結果の出ているやり方をぜひ試してみてくださいね!

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ABOUT ME
アザラシ先生
中学時代は週7回の部活をこなしながら、定期テストでは480点以上で学年1位。模試でも全国1位を取り、最難関校に合格。 塾講師、家庭教師として中学生に正しい勉強法を教えることで成績アップに導いています。
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