今回の投稿では、休み期間を利用して、暗記科目(理科、社会)の勉強をどのように行っていくべきか、解説します。簡単ですし、時間もかからないので、ぜひ試してみてください。休み中の勉強法については、以下の記事もご参考ください。
せっかくの長期休みなので、将来の選択肢を広げるためにも、オンライン英会話をぜひ始めてみてください。受験英語(高校、大学)が簡単になるのはもちろん、早く始めるほど、将来の留学、海外での活躍に大きく役立ちます。留学前に始めた管理人も中学生や高校生の頃に始めておけばよかった・・・とものすごく後悔しています。。
テーマを決めてA3用紙1枚用意しよう
暗記科目は、闇雲に詰め込んでいては、知識が身につきません。特に、定期テストでは高得点が取れるのに、模擬試験や実力テストで得点が取れない場合は、暗記項目の背景を理解するよう心がけましょう。具体的には、覚える点一つ一つに理由とストーリーをなるべく加えるようにします。
【準備するもの】
- 今苦手で得意になりたいテーマ
- A3 1枚
- ペン
- 集中できる時間 30分~1時間
まずは、苦手なテーマを決めて、教科書の目次を見て、テーマに近い範囲の項目をA3用紙に書きあげます。
例えば、テーマを”天気”としたとき、温度と気温、飽和水蒸気量と湿度、雲のできる理由、低気圧と高気圧、低気圧と前線、前線の通過と天気の変化、天気図と天気変化のあたりを取り上げます。この中で、知識量に自信がないものを特に取り上げ、自分の現時点で覚えている知識を、用意したA3用紙に書き込みましょう。 ここでポイントは、書き込みには、集中して、時間をかけないことです。知識量に自信があるものについては、この勉強を今する必要はありません。
上がA3メモの例です(色は付ける必要はありません)。メモは大きく、絵や図などを使って書くようにしましょう。メモを残す経緯で疑問に残ったこと、正しい内容か不安だったことを書き留めておきます。今度は教科書を見て、不安だった内容、間違っていた内容などをチェックします。必要があれば修正します。
この作業が終わったら、書き留めたA3メモの範囲内で、知識と知識を結び付けてストーリーが作られるものを整理します。例えば、高気圧から低気圧へ空気が流れ込む→冬型の気圧配置は西高東低→冬は西側にシベリア気団高気圧→シベリア気団は乾燥・冷たい→冬は乾燥していて冷たい風が吹く、というストーリーです。ストーリーは、暗記項目を覚える上での根拠となります。
このようにして覚えた知識はなかなか忘れることはありません。それに加えて、幅広い知識をリンクさせて身につけられるので、応用がきき、実力テストや受験問題などの難しい問題でも難しいと思わなくなるはずです。上記は理科の例でしたが、歴史や地理などでも非常に合理的に使える暗記勉強法です。
皆さんもぜひ明日から試してみてください!
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