家庭教師の料金体系って本当に複雑ですよね。
そもそも資料請求をしないといくら掛かるかも分からないという場合があります。
「目安くらい教えてくれよ!」「料金の目安を知りたいけど分からなくてイライラする!」という方も多いのではないでしょうか?
結局知りたいのは、毎月いくら掛かるかなのにその情報は載っていません。
そこで今回は、現役家庭教師の私がざっくりとした毎月の料金の目安と複雑な料金制度の解説します。
家庭教師を検討している方の目安となれば幸いです。
Contents
月3万円はかかる
いきなり結論から入りますが、家庭教師を呼ぼうとすると
月額3万円
ほどかかります。これは中学生の授業を週1回、1時間半の授業を大学生の講師にしてもらう際の目安です。
「月15000円~」などをうたっている会社も多いですが、普通に授業を受けようとすると3万円はかかります。家庭教師ってやっぱり高いのでそれくらいはします。
学年別の月額費用の相場
家庭教師の費用は学年によって変わります。学年が上がるにつれて教える内容が難しくなるので料金も高くなっていきます。
そこでここでは、学年ごとに月にかかる総費用の目安を紹介します。全て大学生の先生が授業を行った場合を考えています。
週1回、1時間半の授業を受ける場合
中学受験生 | 30000円 |
中1 | 25000円 |
中2 | 26000円 |
中3 | 30000円 |
高1 | 31000円 |
高2 | 31000円 |
高3 | 32000円 |
大体こんな感じです。もちろん会社によって異なりますが、5000円以上大きく違うことは少ないはずです。(もちろん先生を選べば上にはいくらでも高くなります。)
週2回、1時間半の授業を受けた場合
中学受験生 | 40000円 |
中1 | 37000円 |
中2 | 37000円 |
中3 | 40000円 |
高1 | 42000円 |
高2 | 42000円 |
高3 | 47000円 |
大体こんな感じです。週2回にしたからと言って単純に料金が倍になるわけではありません。授業料に加えて色々な費用が掛かりますからね。
こちらの会社の料金表はまとまっていて分かりやすいです。参考にしてみてくださいね。【個別指導塾スタンダード】
結局払う月額はどの会社も大体同じ
既にいくつかの家庭教師会社の料金を調べられた方には
「なんでこんなに授業料に差があるの!?」と驚かれた方もいるかもしれません。
授業料や他の費用に差がある理由は、家庭教師センターがどういった名目で利益を得ているかが違うからです。
授業料を高めに設定しその何割かを会社が受け取ることで利益を得ている会社もあれば、授業料は安いけども管理費を高くすることで利益を得ている会社もあります。
そういった理由で各社それぞれの費用は大きく違うのですが、結局月に支払う総額は大きくは変わりません。その目安が上の表という訳です。
授業料は何で決まる?
授業料は様々な要素で変わってきます。毎月支払う額は次のような要素で決まります。
- 授業時間
- 学年
- 先生のレベル
- 教えてもらう教科
- コース(教えられる内容)
お子様に合わせて月々に支払う額が変わってくるので、公式サイトには月々の支払額の目安が書いていないんでしょう。
実際に雇ってみたらいくら掛かるかは、資料請求をしなければ分かりません。
家庭教師を雇う際の料金体系
月々にかかる額の大体の目安は分かってもらえたでしょうか?
いざ家庭教師を雇うとなると、月額の総額は分かっても、実際どこにお金がかかっているのか知っておきたいですよね。
そこで後半ではどのような費用がかかっているのか、1つ1つ解説していきます。これらが合計されたのが上で紹介した月額という訳です。
下の表が家庭教師を雇う際にかかる費用のまとめです。5つもあります。
指導料(授業料)
指導料は授業時間に対して毎月発生する費用です。先生やコース別に1時間○○円といった形で決められており、授業をした分だけ指導料を支払うことになります。
相場ですが、
1時間2000円~6000円
と大きく差があります。
指導料に大きな差があるのには2つの理由があります。
指導料に差が生まれる理由
- 先生のレベル
- 仲介する会社が差し引く額の差
1つ目の理由は先生のレベルです。大学生でも普通の大学生と早慶生と東大生では指導料が大きく変わってきます。プロの家庭教師にお願いする場合はさらに高くなります。
2つ目は家庭教師を仲介する家庭教師センターがどれくらい仲介料を取るかの違いです。指導料が安いところは、ご家庭が支払った額をそのまま先生に渡しているので安くなるという訳です。(そういった会社は他の料金が高いです。)
交通費
交通費は家庭教師がご家庭まで伺う際に毎月かかる費用です。これはどこの会社も実際にかかった実費を支払うことになります。
会社側もできるだけ近い先生を選ぶので
1回の授業で500円
ほどが多いでしょう。
管理費
管理費は家庭教師を紹介する会社がバックアップを行ったり、教師とご家庭の間に入って連絡を行う手間に対して毎月支払う費用です。
相場は
2000円~8000円
ほどです。これも大きな差がありますが、指導料が安いところは管理費が高かったりします。
管理費は「会社に毎月支払う手数料」ぐらいに思っていただいて構いません。
登録費
登録費は入会した際にかかる手数料です。
相場は
20000円
ほどです。ただ、倍の40000円ほどする会社もあります。
教材費
教材費は、家庭教師会社独自の教材を購入する際にかかる費用です。市販の問題集よりはかなり割高です。
「うちの会社の独自のカリキュラムで勉強できます」という文句で売りつけようとしてきますが、最近は教材を購入することが任意であることが多いので
私としては教材を購入することはお勧めしません
推薦してくる教材を買わなければ教材費は0円です。市販の教材よりも大幅に高いですがそれだけの価値はありません。
個人契約の場合は?
個人契約の場合は今紹介した費用の中で、
- 指導料
- 交通費
しか掛かりません。しかも家庭教師会社に中抜きされる分もないため、指導料も安く済ませることができます。
正確に知りたい場合は気軽に資料請求をしよう
ここまで大体の目安をお話しましたが、家庭教師会社やお子様の学年、志望校、授業の時間や頻度で全く変わってきます。
今回お話しした目安を知って、実際に家庭教師を雇うことを検討されている方は1度資料請求を行うことを強くお勧めします。
「資料請求をしたら入らざるを得ないんじゃないか」と思われるかもしれませんが、資料請求しただけでしつこい勧誘が行われることはありませんのでご安心ください。
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まとめ
今回は家庭教師を雇う際の相場についてお話ししました。
ざっくりとした相場をお話ししましたが、参考にして頂けたでしょうか?
実際にいくら掛かるかは資料請求をしてみないと分かりません。資料請求は別に怖いことではないので、気軽にしてみてくださいね。資料請求はこちらから【かてきょnavi】
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