うちの子は公立高校が良いのかしら?私立が良いのかしら?
子供の進学先を考える上で公立高校が良いのか、それとも私立高校の方が良いのかは悩むポイントですよね。
それぞれ一長一短あるのですが、私は生徒に公立高校を勧めることが多いです。
なぜなら大学受験のことを考えると公立高校の方が適していると思われるからです。
そこで今回は個人的に公立高校がお勧めな3つの理由をお話ししたいと思います。あくまで私の意見なので参考程度に読んでみて下さいね!
公立高校と私立高校の違い
公立高校と私立高校の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まだ読んだことがない方は一度読んでみて下さい。
ざっくり内容を話すと
- 教育内容(私立の方が自由)
- 学費(私立の方が高い)
- 入試問題(私立3教科、公立5教科)
- 学校の設備(私立の方が充実)
が違うということです。
公立高校をお勧めする3つの理由
1.予備校代がかかるから
公立高校をお勧めする最大の理由は金銭面です。
高校受験は中学の勉強の延長線上にありましたが、大学受験では高校の授業はあまり役に立ちません。
そのため、大学受験ではほとんどの子が予備校(塾)に通い、予備校での勉強を中心に受験勉強を進めます。
なのでほぼ確実に予備校代がかかります。通う予備校によりますが月10万くらいはかかることになる子が多いのではないでしょうか。
私立に通うと授業料にプラスして予備校代がかかってくるので金銭面での負担がかなり大きくなってしまうんですよね。
私立だと授業が充実しているから予備校に通う必要がないんじゃないの?
「うちは受験対策が万全なので予備校に通う必要はありません!」を売りにしている高校は沢山ありますが、結局そういった高校の子も予備校に通うことになります。
結局ほとんどの子が予備校に通うので、あらかじめ予備校代を含んだうえで教育費を計算してみてくださいね。
2.受験のスタートラインが一緒
高校受験で入れる私立の進学校は中高一貫校であることが多いです。
中高一貫校の中学から入学している人達は早い段階から大学受験対策をしており、高校から入った子は圧倒的に遅れた状態でスタートすることになります。
対して公立高校は全員が高校入試で入ってくるので、同じスタートラインから大学受験を始めることになります。
みんな一緒の方が精神的に楽ですし、一緒に切磋琢磨しながら頑張れますね。
そういった点でも公立高校がお勧めできます。
3.綺麗な設備に価値はない
公立高校は私立に比べると確かに校舎は古くて汚いことが多いです。
でも高校生活に支障が出るようなことは何もありません。
私立には魅力的に思えるポイントも沢山あるんですが、意外と役に立たないことだったりします。校庭が人工芝でもなにか変わるわけではないですからね笑。
大学受験という点に絞ると、公立高校と私立高校ではさほど違いはありません。
そうだとすると、学費の安い公立高校に通ってその分予備校代に使った方が良いですよね。
おわりに
今回は公立高校が私立高校よりお勧めな理由をお話ししました。
予備校にお金がかかるので公立で良い!
というのが今回のまとめになります。
もちろん公立・私立と言っても、今狙っている高校のレベルによっても状況は異なります。
今回は私の意見を紹介してみたので悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!
公立高校に合格させるコツは下の記事で解説しているので、お子様の志望校に公立高校を考えている場合には必ずチェックしてみて下さいね!
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