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高校受験と内申点について知っておくべき7つのこと

内申点

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アザラシ塾管理人
中学時代は週7回の部活をこなしながら、定期テストでは480点以上で学年1位。模試でも全国1位を取り、最難関校に合格。 塾講師、家庭教師として中学生に正しい勉強法を教えることで成績アップに導いています。

「高校受験のためには内申点が大切だ」
「高校受験のために子供には高い内申点を取って欲しい」

高校受験において内申点が非常に重要であることはほとんどの方が分かっていると思います。

でも、具体的に内申点が高校受験にどのように関係しているか知っているでしょうか?推薦入試、公立入試、公立入試、私立入試のどの入試で内申点が使われるのか、どのように計算されて合否の判定に関わってくるのか詳しく説明できるでしょうか?

沢山のご家族の方と話をしてきていますが、詳しいところは意外と知らない方が多いように思われます。しかし、内申点で受験を有利に運ぶためには細かなところまで知っておかなければいけません

そこで今回は、内申点が入試にどのように影響するのか、知っておくべき7つのことを解説します。

1.内申点が使われるのは全ての公立入試と私立の推薦入試

内申点が入試で使われるのは、主にこれらの入試です。(高校によって異なるので志望校の情報は必ずご自身で調べてください!)

  • 公立の一般入試
  • 公立の推薦入試
  • 私立の推薦入試
  • 私立の併願優遇

「内申点って公立高校の入試でしか使われないんでしょ?」と思われている方。それは間違いです。

私立の推薦入試でも使われますし、私立の併願優遇を受ける時にも使われることが多いです。(併願優遇とは、第1志望の高校に落ちた時に進学する高校を確保する入試制度。内申点が高校の基準を超えていると、ほぼ100%合格がもらえる。)

推薦入試は受けなくとも、私立の併願優遇は利用する方が多いと思います。内申点が出てからお子様が受ける入試で内申点が使われることが知っても手遅れです。
受ける可能性がある高校の入試制度については必ず早い段階から調べておきましょう。

管理人
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逆に言えば、私立の一般入試以外は内申点を使うということです。

2.公立の一般入試では内申点とテストの点数を合算

公立高校の一般入試では、内申点とテストの点数を合算する方式で合否が決定されます。

内申点は調査書点という点数に変換され、入試当日に受けたテストの合計点と合算されます。この数値によって合否が決まります。

3.内申点の計算方法は都道府県によって様々

内申点は調査書点という形に変換されると言いましたが、この変換方法(計算方法)は都道府県によって様々です。

また、同じ都道府県でも高校によって計算方法が異なりこともあります。

例えば

東京都は実技教科の内申が2倍されて計算されます。

埼玉県は中学校での生活の様子も点数に入ります。

管理人
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地域や高校によって、計算の方法は大きく異なってきます。必ず調べるようにしてくださいね!

4.副教科の方が重視されることもある

軽視されがちな副教科(実技教科)ですが、実は高校受験においては副教科の成績の方が大切だったりします。

例えば東京都では、単純に足し合わせるのではなく、副教科の成績を2倍して足し合わせます。

合計点は5×9=45点ではなく

5教科5×5=25点
副教科5×4×2=40点

合計 25点+40点=65点 になります。

このように教科ごとに傾斜をつけて計算する地域や高校があります。もちろん配分が大きい教科の方が受験における重要度は増します。

お子様の受ける高校の地域での内申点の扱い方を調べて、どの教科が大切なのかを知りましょう。

管理人
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まとめて言いたいのは

単純に成績を足し合わせた値だけが受験で使われる訳ではないよ!高校によっては特殊な計算を加えた上で合否判定に使われます。志望校で内申点がどのように扱われるかは必ず調べてね!

ということです。

4.3割近く内申点が占める

公立高校の入試では、内申点から計算される調査書点と当日のテストの合計点が合算されることで合否が決定します。

東京都の例

内申点(300点)+テストの点数(700点)=合計1000点

このように東京都では内申点が3割、テストの点数が7割で合否が決まります。

入試を受ける前から、3割は既に決まってしまっているのです。内申点の重要さは計り知れません。

5.1,2年生の成績も考慮される

「3年生から勉強を頑張ってもらって、良い成績を取ってもらえばいいや」

こんなことを考えていると、取り返しのつかないことになるかもしれません。

地域によっては、1,2年生の3学期の内申点も受験で使われます。

1,2,3年生の内申点を合計した値が受験で使われるのです。3年生から頑張ろうと思っても、1,2年生の成績があまりに悪いとその時点で希望の高校に進学することはかなり厳しい状況になっていることもあり得ます。

管理人
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きちんと地域の情報を調べて、必要に応じて1,2年生から良い成績が取れるように努力しましょう。

6.私立入試でも推薦では内申点が使われる

「私立入試では内申点は必要ない」

これは間違いです。私立でも推薦入試では内申点が利用されますし、非常に重視されます。

多くの私立の推薦入試には足切りの基準があり、素内申が40を超えていないと受験資格を得られないということも。もちろん、合否判定にも内申点が使われます。

私立一本に絞っていても、推薦入試を受けておきたい場合にはしっかりと内申点を確保しておかなければいけません。

7.英検や漢検、課外活動での加点もある

英検や漢検などの資格を持っていたり、部活で良い成績を残していたりすると内申点に加点がされることがあります。

例えば、英検3級を持っていると内申点+1になるといった感じですね。

内申点35+英検3級 →内申点36

内申点35+英検3級+部活で関東大会出場 →内申点37

高校によって加点される高校もあれば加点されない高校もあります。どのような基準で加点されるかも異なります。志望校が絞れて来たら志望校の情報を調べてみましょう。加点がある場合はそれを狙って、英検や漢検を受けるのもいいでしょう。

管理人
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内申点1点の加点が合否を左右するかもしれません。実際、内申点1点分は当日のテストの1,2問分になります。貪欲に狙いに行きましょう。

まとめ

今回は、内申点の高校受験に関係に絞ってお話しをしました。

内申点がどのように高校受験に影響してくるか分かっていただけたでしょうか?

内申点は受験に大きく影響し、大切なものです。しかし、どのように受験の合否判定に使われるかは、地域や高校によって大きく異なります。

できるだけ早い段階でお住みの地域の公立高校入試の情報や志望校の内申点の扱いを調べておきましょう。

管理人
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地域の公立高校の入試については教育委員会のHP、高校ごとの入試情報については高校の公式HPを見ましょう。

正しい情報を得ることで、受験を有利に進めることができます。このブログでは中学校での勉強や高校受験に関する情報を発信しているので、ぜひ他の記事も見てみてくださいね。

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管理人
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中学時代は週7日の部活をやりながら全国最難関校に合格。大学時代から塾講師や家庭教師として働き、多くの中学生を指導してきました。自身の高校受験の経験と講師としての指導経験から本当に結果が出る勉強法や勉強に関する情報を発信しています。
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