管理人のちょっと個人的な意見を紹介するブログ。間が空きましたが、第6弾は部活に関しての話です。
部活をやめたい
中学では部活をやめたいと思う子も沢山いますよね。もしかしたら半分以上の子が部活をやめたいと思っているかもしれません。
この記事を見に来て下さったあなたも
- 部活をやめたいと思っている
- 子供が部活をやめたいと言っている
このどちらかかもしれません。
私は中学時代、週7回の部活動と両立しつつ最難関校に合格しました。一見、理想的な人間に見えると思います。
しかし実は中学の3年間は
部活を辞めたいと思う毎日でした。
(しかも毎日部活がある!笑)
やめたいと思いながら部活をだらだらと部活を続け、結局3年の夏までやり切りったというのが実情です。
そんな辛い部活でしたが、今になって思い返してみると私は部活を通して多くのことを学びました。部活で学んだことは、後の私の人生で大いに役立ちました。
そこで今回は私が部活を通して学んだことをお話しします。
大変そうな部活を続けて
何か意味はあるのだろうか?
そんな疑問を持っている、部活をやめようか悩んでいるご家庭や部活を始めることにチャレンジしようと思っているご家庭のヒントになれば嬉しいです!
Contents
中学時代の部活と私の思い
中学時代の部活は、小学校から続けているスポーツがあったので、迷うことなく中学でもそのまま続ける選択をしました。そのスポーツ自体は好きだったので、中学でも楽しめるかなって思って入ったんです。
しかし、入った部活は何と活動日が週7回。つまり毎日です。
確か活動日は週6回だったのですが、残りの1日も何故か活動がありました。部活は基本は放課後に練習しますが、朝練もありました。土日は練習か遠征です。遠征になると1日拘束されます。
強豪校で、練習もきつく練習後は疲れ果てていました。(1番痩せてました笑)
こんな感じの部活です。まあ典型的なキツイ部活ですよね。似たような部活に入っている子もいると思います。
なんでそんな部活に入ったのか?
見るからにブラックな部活ですが、なんで私がそんな部活に入部したかというと、1年生の4月はすべてが楽しそうに思えたからです。
あと、うちの部活はなぜか勉強と両立できている先輩も多かったので、勉強は心配せずに入りました。結果として私も勉強は大丈夫だったわけですが。
1年の冬からやめたいと思い始める
私がやめたいと思い始めた時期は中1の冬ごろです。
単純に入部してからしばらくは、新しい環境にワクワクしていたので部活を楽しめていました。しかし、時期が経つにつれて「やめたいなぁ」という感情が芽生えてきました。
ちょっとずつ魔法が解けてきたような感覚でした。
やめたい理由と嫌だったこと
僕がやめたいと思った理由は
活動日が多すぎる
ということでした。私はスポーツ自体は好きでしたし、人間関係も良好でした。でも、好きなスポーツでも週7回もやれば本当に嫌になります。部活が週7回ということは永遠と毎日部活をすることになります。これって、とんでもない話ですよね笑。全く出口のない迷路をぐるぐると回っているんです。
毎日毎日やらされていたら辞めたくなります。しかも練習ってほとんどが退屈な基礎練習です。
毎日退屈で退屈で嫌になった
これがやめたいと思った理由です。
他に嫌だったことには
- 練習が他の部に比べてキツイ
- コーチが本当に怖い(罰走も多い)
といったことがありました。
たぶん他には辞めたい理由として
- 雰囲気が合わない
- 体力的についていけない
- 先輩が怖い
- 勉強ができない
なども考えられますが、僕はそういったことも無く、他の面では順調でした。
3年間も続けた理由
1年の夏ごろからやめたいと思った部活ですが私は結局3年生の引退までやりきることになります。
その理由は単に
やめる勇気がなかったからです
キツイ部活だったので、辞めていく子もたくさんいました。(半分くらいは辞めていました。)でも、私には辞める勇気がありませんでした。
私が辞められなかったのは、他の辞めていく子とは状況が全然違ったからです。部活では運よく1年生からそこそこ活躍できていて、勉強も一応優秀な成績を残していました。また、うちの家族は部活をするのが当たり前でしたし、辞める=根性なしというイメージがありました。
辞めていく子って何かしらの理由があるんですよね。「中学校から始めたので体力的についていけない」とか「勉強が全くできていない」とか「親が辞めることを後押ししてくれる」とかです。私は特に大きな理由がないので、辞めたいと言い出すことはできませんでした。
でもこんな感じで一見順調そうでも、心ではしんどい、辞めたいと思っている子って多いですよね。
気づけば3年の夏。引退へ
こんな感じで「部活がマジで嫌だ。。。」と毎日思いながら部活に行く。という日々を続けていました。
するといつの間にか3年生になり、引退することになりました。
部活嫌だなぁと思いながら400回くらい部活をしたと思うのですが、体感的にはあっという間に終わっていました。
部活を続けて学んだこと
嫌々でも部活を続け、部活から学んだことは何なのか?今考えてみると、大きく4つ考えられます。
部活で学んだこと
- 耐えることや続けること
- 忙しいことに慣れる
- 礼儀
- コミュニケーション能力
1.耐えることや続けること
部活をやることでたくさんのことを学びました。その中でも最も役に立っていると私が思うのは、辛くても耐えることや続けることです。
部活はつらかったですが辞めずに最後までやり切りました。嫌でもとりあえず部活に行き、部活に行ったらその日の部活を頑張る。そういった日々を続けることで、大変なことがあっても逃げ出さない力がつきました。
部活を3年間続けることができればそれだけで大きな大きな経験になるはずです。
2.忙しいことに慣れる
私は高校に進学した後も比較的忙しい日々を送り続けてきています。休みがないということも当たり前。そんな生活でも、逃げ出したいほど辛くはありません。(もちろんそういった日々が永遠に続くのは嫌ですが笑)
というのも私にとっては休みのない日々が日常だったので、忙しい生活が特段大変に思わないからです。
このように忙しい生活に慣れると、忙しくて大変な時期が来ても楽に乗り越えることができます。(ちなみにこの記事も3週間くらい休みがない中で夜11時ごろから書いています笑)部活動を通して自然と身についた大切な力だと私は思います。
3.礼儀やマナー
部活をやると、特に上下関係のマナーが身につきます。特に運動部は先輩後輩の関係がしっかりしているところも多いので、自然と付き合い方を学ぶことができます。
こういった上下関係のマナーは今でも大切なものだと思いますし、部活以外では学びにくいものです。
例えば最年少なら少し早く集まって絶対に遅刻しないようにすることだったり、ちょっとした雑用を進んでやることだったり。日本の馬鹿馬鹿しい文化と言われればそれまでですが、私はこういった気配りは大切で、部活で身につく重要な能力だと思っています。
4.コミュニケーション能力
部活に入ると限られたメンバーと非常に多くの時間を共有し、濃いコミュニケーションを取ることになります。部活での付き合いを通し、私はコミュニケーション能力を培うことができたと感じています。
なんだか難しいことを言っていますが、これまで以上に仲がいい友達ができるということです。一生ものの友達ができるかは。。。その子によると思いますが、人との付き合い方を学ぶことができるのは確かです。
まとめ:部活は大切なことを学べるからお勧め!
個人的に私は、部活では大切なことがいくつも学べるのでやれるならやった方が良いと思います。
部活は確かに大変です。さらに勉強も両立しようと思うとさらに大変です。
でも大変なことを乗り越えることで成長することができます。少し頑張ってみてもいいんじゃないでしょうか?
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