管理人のブログ

塾の先生って本当は何を考えているの?塾講師の本音をお教えします

高校

思いついたときに適当に書く管理人のブログ第3弾は塾の先生の本音についてです。

よく「塾の先生にとっては毎年受験だから~」とか「授業は仕事だから~」みたいなことが言われているの耳にします。

確かに塾で生徒に教えるのは仕事だからです。でもみんなが考える「塾の先生ってこういうこと思ってそう~」ってことと実際に思っていることは違うように感じます。

そこで今回は塾講師、塾の先生の本音をお話ししたいと思います。

私は塾でも働きましたし、家庭教師としても働きました。私が思っていることなので、違ったことを考えている方もいるかもしれませんが大体は同じように考えていると思います

塾講師はいい人が多い

まず最初に言っておきたいのは、塾で先生をやっている人は基本的にいい人が多いです。

なので仕事ということを超えて生徒の勉強をサポートしようとします。

何でいい人が多いかっていうと、

塾講師はあまりいい仕事ではないからです。

塾講師はいい仕事ではない

塾の先生の仕事は、仕事が多いうえに薄給というのが現状です。

例えばバイトの大学生を考えてみましょう

時給は1500円ぐらいが多いです。高く見えますが、時給は授業時間にしか発生しません。授業の結構前に塾に来て準備を始め、授業後は質問を受け付けたり報告書を作成したりします。授業内のテストの採点などもやらなければいけないこともあります。

授業時間外の拘束時間が多く、実質の時給は半分以下になります。コンビニでバイトしたほうが何倍もいいですね。

これはバイトの場合ですが、社員も労働環境が良いとは言えません。

そんな中、塾講師の仕事を続けるのは生徒のことが好きで、教えるのが好きだからです。だから全く利益がないことも生徒のためならやる人も多いです。いい人が多いと思います、本当に。

塾講師、塾の先生の本音

さて塾の先生は良い人が多いということを知ってもらったうえで、本題に入っていきましょう。よく言われがちなことについて触れていこうと思います。

塾の先生は生徒のことを結構考えてる

「先生は授業をやることが仕事。生徒のこととか成績は興味ない」みたいに思う方もいられるかもしれませんが、それはありません。塾の先生は生徒の成績が上がることを望んでいますし、生徒のことを結構考えてます。

もちろん生徒に冷たく淡々と授業をやって終わったらすぐ帰るみたいなこともやれるんですが、そんなに意識が低いようではこの仕事は続きません。皆生徒のことが好きで、教えるのが好きなんでやっている人が多いです。

一見冷たそうに見える人でも、ちゃんと生徒のことを考えてます。(そう見えてしまうのはその人の個性です。)

毎年の事でも生徒の受験は大切

塾講師にとって受験は毎年のことですが、毎年生徒の結果を聞いて一喜一憂しています。

受験の前からどうすれば生徒にとって一番いい選択をできるか、どうしたら合格できるかを考えています。

もちろん塾として合格実績が必要ということもありますが、それ以上に、何年も教えてきた子が志望校に合格して欲しいという気持ちがあります。受験日や発表の日などはそわそわしてしまいますね。

仕事という意味以上に、生徒の受験は塾の先生にとって大切なものです

やる気があって質問してくる子は好き

「先生に沢山質問したら面倒くさいやつだと思われるかも」と感じている子もいるかもしれませんが、質問は大歓迎です。塾の先生はやる気がある子が好きです。

質問をされて、「面倒だな」と感じる人は少ないです。それより、「やる気があっていいな」とか「こんなにやる気があるなら絶対に学力を上げてやろう」とか感じる人が多いです。

なので遠慮せずに質問しましょう。問題だけでなく、何か勉強のことで悩んでいたら質問しましょう。快く答えてくれるはずです。(何時間も質問されると仕事に影響があるので、ある程度自分で考えてから質問してくださいね)

逆に嫌な事とは?

ここまでのことを見ると塾の先生が聖人のように思えてきますが、やっぱり嫌なことも沢山あります。言う必要もありませんが、良いことだけを言うのも好きじゃないんでこの場でいくつか紹介したいと思います。

頑張らない子は苦手

塾講師は頑張らない子(勉強量が少ない子)は苦手です。

学力を上げられるか否かは、どんな塾に通っても、どんな先生に教えてもらっても結局自分でたくさん勉強できるかで決まります。

塾講師ができることって、生徒に解説をして、勉強する範囲を指示することだけです。

頑張れない子(勉強量が少ない子)は指示してもその宿題をやれないのでどうすることもできません。だから宿題もやってこれない子に「成績を上げたいです」と相談されても困るんですよね。頑張れない子に対しては何もできないので苦手です。

怒れない子は苦手

塾の方針によりますが、打たれ弱い子は勉強していない時に怒ることができません。(怒ると塾を辞めてしまう)

別に普通に勉強している子に対して怒ることってないんですが、全く宿題をやってこなかったり授業中に寝る生徒に対してはきつめに注意したくなりますよね。

それができない子(親からうちの子は気が弱いので。。。と言われる)は怒れないし、怒れないといつまでたっても勉強しないし、もちろん成績も上がらないし大変です。

まとめ

今回は塾の先生の本音についてお話ししました。

塾の先生はやる気がある子が好きで、やる気がない子は苦手です

それ以外は特に何も考えてません。基本的にいい人がほとんどなので、やる気を持って塾に通えば塾の先生は助けてくれると思います。遠慮せずに悩みがあったら相談しましょう。

 

 

ABOUT ME
アザラシ先生
中学時代は週7回の部活をこなしながら、定期テストでは480点以上で学年1位。模試でも全国1位を取り、最難関校に合格。 塾講師、家庭教師として中学生に正しい勉強法を教えることで成績アップに導いています。
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