一生に一度しかない重要な高校受験。親として後押しできることはないかしら?
将来を左右する大切な高校受験。親としては子供に最良のサポートをして、少しでも良い高校に進学して欲しいですよね。
高校受験においても親の子への関わり方の影響は大きく、正しくサポートしてあげることができれば受験までに学力を大きく伸ばすことができます。
とは言っても親として高校受験を迎えるのは初めて。何をすべきなのか、何をしてはいけないのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、高校受験を頑張る子供のために親がやれる7つのことについてお話しします。
私もこれまで塾講師・家庭教師としていくつものご家庭を見てきましたが、成績が良く伸びる子は親も理想的な形でサポートできていると感じます。
逆に親のサポートが裏目に出て子供の学力が伸び悩むご家庭も。
今回は私が経験した事例も紹介しつつ、親がやるべきことについてお話ししていくのでぜひ参考にしてみて下さいね!
Contents
1.勉強できる環境を整える
1つ目は、子供が勉強できる環境を整えることです。
高校受験に向けて中学3年間では長時間勉強することになります。これを集中した環境で勉強するのと、集中できない環境で勉強するのとでは得られるものが全く違ってきます。
家に子供が集中して勉強できる場所を作るだけでなく、問題集や参考書を買い揃えたり、塾に通わせたりなどやれることはたくさんあります。
できる限り子供が勉強に集中できる環境を整えてあげましょう。
2.高校受験に関する正しい情報を仕入れる
2つ目は高校受験に関する正しい、最新の情報を知るということです。
お子様の受験を考える上で、正しい最新の受験情報は必要不可欠です。
例えば、「内申点」「換算内申」「調査書点」が何を意味しているかは分かりますか?公立高校の入試では内申点とテストの点数が何割を占めているか知っていますか?
正しい情報を知らなければ、お子様が今どういった状況なのか、これから何をすればいいのかを知ることはできません。
特に最近は1年単位で受験制度が変わったりもします。必ず受験に関する情報は正しくて最新のものを仕入れるようにしましょう。
受験情報はこのブログで解説していますし、塾や学校で開かれる受験説明会などでも参考になります。書店等にも高校受験関連の情報誌が売っているので読んでみてもいいかもしれませんね。
3.子供の学力を正しく把握する
3つ目は子供の学力を客観的に把握することです。子供の過大評価は受験では危険です。
これは毎年私が苦労しているのもあって、ぜひ伝えておきたいことです。
子供の成績が期待していたレベルよりも低い時その結果を受け止められない方が多くいます。「うちの子はここから成績が上がるはずだ。」「本番に強いから受ければ受かるかもしれない。」このように考えて志望校をかたくなに変えようとしません。
しかし、受験で少しでも良い成績を出すためには、お子様の学力を客観的に評価して実力に合った高校を目指していかなければいけません。
例えば偏差値が50の子なら偏差値55あたりの高校を目指して勉強していけば十分に受かる可能性はあります。しかし、偏差値50の子が偏差値65の高校を目指して勉強をしてしまうと、偏差値50の高校でさえ危うくなります。
このようにお子様の学力に合った対策が結果として最善の受験結果に繋がります。
受験前に理想と離れた結果が出ていると楽観的な見方をしてしまいますが、それはお子様のためにはなりません。模試の結果や内申点はできるだけ冷静に分析をしながら今後の計画を考えましょう。
4.子供の気持ちに寄り添う
4つ目は、子供の気持ちに寄り添うことです。
高校受験が初めて迎える大きな試練という子も多いですよね。たくさん勉強しなければいけないことでストレスがかかりますし、結果が出なければさらにストレスがかかります。ましてやまだ未熟な中学生なので精神的に不安定になってしまう子も多いです。
不安定になってしまった時、誰よりも頼りになるのはご両親です。
放っておいた方がいい子、話を聞いてあげた方がいい子。性格によってお子様への対応は変わってきます。どのように対応すればいいかはご両親が1番分かっているはずです。
5.勉強のプレッシャーはかけない
5つ目は、勉強・受験に関するプレシャーをかけないことです。
中学3年生にもなると高校受験に向けて自分なりに考え、合格に向けて努力をしています。受験が近づくにつれて学校や塾では受験へのプレッシャーを強く感じることに。
時には受験のストレスから解放されて気分を切り替える場所が必ず必要です。そのため、家で受験の話をしつこく話すのはやめましょう。
もちろん志望校決めなどでお子様と受験について話すことがあるでしょう。
ただ、ご飯の度に受験の話をするといったことは子供に大きなストレスを掛けることになるのでやめてあげましょう。
6.進路について子供と適度な距離間で話し合う
6つ目は、進路について適度な距離で話し合うことです。
この適度な距離というのがポイントで、子供に放任しても、親が通って欲しい高校を無理に受けさせるようにしてもいけません。
進路選びは高校受験で最も悩むことです。
全て子供任せにしてもまだ中学生ですから将来のためにベストな選択ができるとは限りません。だからと言って子供の人生ですから、親の選んだ高校を無理やり受けさせるのも良くないでしょう。
志望校決めについてはこちらの記事でも解説をしています。
7.事務手続きを行う
7つ目は、受験に関する様々な事務手続きを行うことです。
出願に関する書類の準備はもちろん、志望校が絞れてきたらそれぞれの文化祭や学校説明会の日程を調べたりと親がやるべき仕事はたくさんあります。
お子様を勉強に集中させるためにもやれることはやってあげましょう。
まとめ
今回は高校受験前の子供の学力を伸ばすために親ができる7つのことについてお話ししました。
学力が伸びる子はご両親からも良い影響を与えられているように感じます。
受験前でも学力は伸びますし、受験までやれることは沢山あるので最後まで諦めずにお子様を応援しましょう!
ちなみに私が生徒を合格させるテクニックは高校受験完全攻略法にて解説しています。気になる方はそちらも参考にしてみて下さいね!
アザラシ塾は家庭教師の管理人がたどり着いた本当に結果が出る定期テスト対策や高校受験対策を伝えるブログです。このブログを見た1人でも多くのお子様の成績を上げることを目指しています。
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家庭教師としてこれまで指導してきた子を全員志望校に合格させてきました。
受験で志望校に合格するためには、お子様とご両親が正しい考え方で長期的な戦略を立てること、そして入試で1点でも多く点数を取るためのテクニックを身につけることが大切です。
しかし、そういった実戦的なコツは塾では教えてくれません。
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