みんな部活に入る子が多いけれど、部活ってそんなにいいものなの？こう感じる方も多いと思います。
部活に入って忙しくなるだけなら、受験勉強に集中させたい。貴重な子供の学生の時間なのだから他の事をやらせたい。特に子供が中学校から新たに何か部活に入って始めようと思っているのならそう感じてしまいますよね。
実際、忙しい部活に入ると他にやれることは限られてしまいますし、かなりのエネルギーが部活に取られてしまいます。
外から見れば悪い事ばかりのように思えますが、入ってみればわかる良さもたくさんあります。
そこで今回は部活に入るメリットをお話ししたいと思います。
部活に入るメリット
部活に入るメリットって実はたくさんあります。入ってみなければ分からないので、伝わりづらいかもしれませんがこんなものがあるのかと感じていただけたら幸いです。
部活に入るメリット
- 生活にメリハリがつく
- 仲の良い友人ができる
- 礼儀が学べる
- 体力がつく
部活と言っても学校や部活ごとにどれくらい忙しいか、どんな雰囲気かは様々です。こちらの記事で部活ごとにどんな感じかを解説しているので参考にしてみてください。
１．生活にメリハリがつく
部活に入ると忙しくなるかもしれませんが、その分生活にメリハリがつきます。
がっと部活をして、がっと遊んで、がっと勉強して、寝る。というように時間が限られている分、有効に使うことができます。
逆に部活に入らないと自由な時間が多すぎて持て余してしまいます。塾に通うといっても、1，2年生の頃は週2くらいです。宿題の量もたかが知れています。プラスで勉強するといってもそんなに時間を使うわけでもありません。もちろん他に何かしたいことがあるときは別ですけどね。
２．仲の良い友人ができる
長い時間一緒にいるので、部活の中で友達ができます。
私も中学の部活の友達とは今でも会うほどの仲です。
３．礼儀が学べる
これも中学によって異なりますが、部活では先輩、後輩という関係があり、先輩には失礼のないように接する必要がありますし、後輩には色々なことを教えなければいけません。
また、当たり前のことですが遅刻は絶対に厳禁ですし1年生は雑用を率先してやらなければいけません。
そういったある種の礼儀を部活では自然と学ぶことができます。
４．体力がつく
部活をやって忙しい生活を続けることで体力がつきます。
この体力は走るときに使う力ではなく、様々なことをやり遂げるのに必要な力の事です。
部活をやっていると何度か困難に直面します。部活の中でレギュラー争いかもしれませんし、部活で忙しい中でも勉強をやらなければいけないことかもしれません。それは全て乗り越えなければいけません。
困難を乗り越える経験を積むことで、苦しい時でも頑張って乗り越える力がつきます。
勉強は部活をやっていても両立できる
「忙しい部活に入ると勉強が心配」と思われる方も多いと思います。
しかし、忙しい部活でも勉強は両立できます。
通っている中学でも忙しい部活に入っている子達の成績が平均よりすごい悪いということはないと思います。勉強する気があれば、部活で忙しくても勉強はできますし、その勉強時間で十分上を目指すことはできます。
まとめ
今回は部活に入るメリットについてお話ししました。伝わっていれば幸いです。
絶対に入るべきだとは言いませんが、個人的にはやる気があるなら入ったほうが良いと思います。たくさんの学ぶことがありますし、色々な部活があるので子供に合った部活がきっと見つかるはずです。
特に忙しい部活に入るときには悩まれることもあると思います。忙しい部活についてはこちらの記事でお話ししているので参考にしてくださいね。
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