成績が上がる勉強法

まず、勉強の本質とはなんでしょうか？

それは、復習です。

先生たちは復習の大切さについて伝えてくれていると思いますが、中学生のお子様たちにはそれほど伝わっていないと思います。私も当時はそうでした。

成績の上がる勉強法とは「1冊の問題集を完璧にすることです」

だれしもテスト前には問題集を1周はやりますが、ほんとにそれは意味があるのでしょうか。

テスト前にやった問題集から何問か問題を出してみてください。

たぶん半分も答えられません。

もし全て答えられたならテストの点はなかなかいいはずです。特に理科、社会では満点近く点数を取れます。

ではどうしてこのようなことになっているのでしょうか？

それは問題集を1度解いたことで分かった気になってしまうからです。

特に中学生は何が分かっていて何が分かっていないかの自己認識が甘く、すぐに分かった気になってしまいます。テスト前までは自信満々。いざ解いてみると「なんか見たことある問題だけど思い出せないな～」でおわり、テスト後には「勉強したはずなのに点数が取れない」と言います。

うちの子かもと感じた方は今すぐこの勉強法をやらせてください。劇的に成績が上がります。

やり方は単純、全問正解するまで1つの問題集をやることです。早い人なら3周ほど、遅い人なら10周ほどやる必要があります。

そんな時間はないという方にお勧めするのが3ステップラーニング　です。

この問題は難易度ごとに分かれているので自分に合わないレベルの問題をやる手間を省けます。また非常によくまとまっていて重要な問題のみ載っているので無駄な問題をする必要もありません。この問題集のいい点として解説が丁寧であることもあります。普段なら塾の先生などに聞かなければわからないようなことも解説してくれています。

それでも時間がかかると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが最も効率のいいやり方です。これ以下の手間ではいい成績を取ることはできません。