中学生として避けては通れないのが中間テストですね。
中間テストの成績は成績に直結しますし、成績は高校受験に大きく影響します。中学生の定期テストってどんなもの?で詳しく解説していますが、お子様の将来にとっても大切なものです。
そんなことを言われても、お子様のはじめての中間テストでは何も分からず不安な方も多いですよね。
はじめてじゃなくても、これまでのテストでなかなかいい点数が取れずにお悩みの方も多いと思います。
でも中間テストって正しく勉強をすれば高得点が簡単に取れるんです。
そこで今回は、中間テストについてそもそもどんなものなのか、勉強の計画の立て方や勉強法についてお話しします。
Contents
中間テストとは
範囲、難易度は?
中間テストは学期の真ん中に行われるテストです。
出題範囲はそれまでの授業で扱った範囲です。国語数学英語理科社会の5教科が出題されることがほとんどで、詳しくはテストが近くなると学校側から知らされると思います。
難易度は学校によりますが、基本的には授業の内容から少し発展した程度の問題しか出ません。学校で配られる問題集の発展問題程度ができればほとんどの問題が解けるでしょう。
成績にどれくらい影響があるの?何点取ればいいの?
中間テストは成績に影響があるとお話ししましたが、実際にはどのくらいの影響があるのでしょうか?
詳しいことは学校によって異なりますが、中間テストと学期末に行われる期末テストと合わせた2つのテストの合計で成績のほとんどが決まります。
詳しくは中学校の成績ってどうやって出されるの?でお話ししていますが、テストの結果以外には授業態度や提出物などが考慮されます。しかしそれらではなかなか差がつかないため、成績のほとんどがテストの結果によって決まってしまいます。
ではだいたい目安としてお子様が何点取ればいいのか疑問に思われると思います。
これも学校によって大きく異なりますが、5段階評定で
5:85から90点以上
4:75から80点以上
3:50点以上
2:30点以上
1:それ以下、また授業態度や課題の提出状況が著しく悪い
あたりが目安になると思います。
定期テストに向けての勉強
3週間前から始める
テスト勉強はテストの3週間前ごろからはじめることをお勧めします。
勉強する内容は授業内容の復習になるので、日頃の授業がしっかり理解できていれば2週間前からでもいいと思いますし、理解できていないなら1ヶ月前などからはじめるといいと思います。
また部活の忙しさも考慮する必要があります。忙しい部活の子は早めにはじめる必要があります。
お子様が1年生ではじめての中間テストという場合はとりあえず3週間前でいいと思います。その結果を見て勉強期間を調節していきましょう!
何を勉強するか
初めは授業の復習から
初めは授業の復習から始めましょう。
授業内容が理解できていないとその後の勉強を円滑に進めることはできません。ノートを見返し、理解できないポイントがないか確かめましょう。
差がつく効率のいい授業の受けかたでお話ししていますが、ちゃんと授業を受けていれば授業中に分からないことはないはずです。
そのためこの過程はスキップすることができます。授業を正しく受けることがテスト勉強にもつながるので一度見直して見てくださいね!
分からないポイントがあったならすぐに解決するようにしましょう。学校や塾の先生に質問して教えてもらいましょう。
ひたすら教科書準拠の問題集を解く
基本的な勉強は教科書準拠の問題集を完璧になるまで何度も復習を続けるというものになります。
中間テストは範囲も狭く、難易度もそこまで高くないため教科書準拠の問題集を繰り返し解くだけでかなりいい点数が取れます。
その反面なんとなくわかってるから大丈夫と思っていると、解けない問題が大量に出てしまいいい点数が取れないということもあります。
問題集の解き方にも正しいやり方があり、間違ったやり方をしていても時間の無駄です。《必見》時間を無駄にしているかも?問題集の正しい解き方でお話ししていますのでぜひ一度そちらの記事をお読みください。
ポイントとしては解説を読んで満足するのではなく、解けるようになるまで何度も解き直すことです。
覚えるだけで点を取れる問題は徹底的に勉強する
国語の漢字や英語の単語、熟語など覚えるだけで点を取れる問題があると思います。
そういった問題は他の範囲よりも念入りに勉強して確実に満点を取るようにしましょう。
授業中にこの問題出すよ!と言われた箇所も同様です。
そんな箇所を勉強して満点をとっても4点とか6点分しかないと思われるかも知れません。しかし、どんなに少ない点数でも確実に点数が取れる箇所で点を取るということは大切です。
たかが数点と思うのではなく、しっかりと勉強しましょう。こういったところを詰められる子が高得点を取ることができます。
中間テストで高得点を取るポイント
最後に中間テストで高得点を取るポイントをお話しします。
中間テストで高得点を取るポイントはたった一つです。
それは、簡単な問題を決して落とさないこと。です。
塾講師として多くの中学生を見ていましたが、中間テストでいい点数を取れない子には2種類の子がいます。
1つ目は何も分からない子です。これは勉強不足ということがほとんどですし、生徒本人も相当やる気がないです。
2つ目は、なんとなくわかっているのポロポロミスを重ねてしまう子です。こういった子は非常に多いです。
そもそも中間テストの問題はほとんどが簡単な基礎問題です。それ故、簡単な問題を確実に正解していけば簡単に80、90点を越えることができます。
ではポロポロ間違えてしまう子は何が悪いのでしょうか?
もちろん試験中の集中力不足ということもありますが、それ以上に単に実力不足なんです。
例えば問題集で10問の類題があったとします。それを解いて7問くらい正解していれば多くの子が、「この種類の問題はできている!」と思い込んでしまいます。
でも問題集で7割しか正解していないなら、本番の試験では半分も正解できません。
そのため、「分かっている」のに高得点を取れない子が続出します。
これを解決するには、勉強の際に100パーセント解けるようになるまで勉強を繰り返すしかありません。自分に厳しくし、「全部解けないと分かっているとは言えない」と思って勉強をするといいでしょう。
こういった質の高い勉強ができれば高得点は簡単に取ることができます。
以上中学生の中間テストについてお話ししました。
はじめての中間テストで不安なご両親様も多いと思います。はじめてではなくても、これまでのテストでなかなかいい点が取れずお悩みのご両親も多いでしょう。
しかし、正しく勉強をすれば思っているよりも恐れるものではありません。高得点は簡単に取れます。他にも中間テストに関して沢山の記事がありますのでぜひお読みください!
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