学校生活・部活

問題がある中学のブラック部活に入るべきか?週7の部活に所属していた私が考える

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アザラシ塾管理人
中学時代は週7回の部活をこなしながら、定期テストでは480点以上で学年1位。模試でも全国1位を取り、最難関校に合格。 塾講師、家庭教師として中学生に正しい勉強法を教えることで成績アップに導いています。

中学校に入ると、多くの子が部活に入ります。中学生活と部活は切っても切り離せないものです。

しかし、部活は最近になって「ブラック部活」と呼ばれるようにその過度な忙しさや厳しさが問題視されています。

そういった部活に子供を入れていいのか心配してしまいますよね。

私は中学時代週6~7回活動する部活に所属しており、今思えばまさにブラック部活と言える部活でした。

そこで今回はブラック部活と言われる部活の経験談やそこから見えてくる問題点、子供を入れていいのか?ということをお話ししたいと思います。

管理人
管理人
私の中学時代と言っても比較的最近のことです。何十年も前ではありません!今でも部活のことは鮮明に覚えています。私の経験談を中心に問題点や入部するべきかどうかということを考えていきましょう。

そもそもブラック部活とは?

ブラック部活とは、

ブラック部活(ブラックぶかつ)もしくはブラック部活動(ブラックぶかつどう)とは、日本の教育(学校教育、主に小・中学校および高校)において、生徒と保護者の同意を得ず部活動に入部を強制させたり、生徒の人格を否定するような暴言や、体調を崩すほどのサービス残業(長時間拘束をする部活動)のことだ。”

Wikipediaより引用

とのことです。そのほかの報道を見るに、これに加えて過度な練習時間の長さが問題になているようです。これらをまとめると、ブラック部活とは

  • 部活動への強制入部
  • 暴力、暴言
  • 過度にキツイ練習
  • 過度に長い練習時間

の特徴を持つ部活のことです。

私の所属していた部活の実態

私は運動部に所属していました。今思うとかなり過酷な部活だったと思います。

私の部活の活動の実態はこのような感じでした。

  • 活動日は週7日か週6日。ひどい雨の日がたまに休みになる。
  • 長期休みは1週間ほど休み。
  • テスト前は1週間前から休み。しかし試合が近い場合は休みなし。
  • 7時過ぎからの朝練と授業後の放課後練習がある
  • 日曜は試合のため1日近く拘束。
  • 主に外部コーチが練習を監督。
  • コーチはかなり怖いコーチでミスをすると怒鳴られる。
  • 罰走などが多かった

このように実態を上げるとまさにブラック部活という気がしますね。私の中では良い思い出なんですがね笑。

下線部が上で挙げたブラック部活の特徴に当てはまるところです。全て当てはまるっちゃ当てはまるんですが特にきつかったものに下線を引きました。

部活の活動日

活動日は週7日、毎日です。朝練が7時過ぎから授業前まであり、授業後から6時半ごろまで放課後練習がありました。土曜は半日練習、日曜は1日試合でした。

テスト前は1週間前から部活がオフになり試験に集中できます。しかし、大会が近いと試験前でも部活がありました。

管理人
管理人
個人的には自由時間がない事よりも、毎日同じスポーツをやることに飽きてしまったことが辛かったです

活動内容

練習時間は2時間~3時間で練習後はへとへとになっていました。

特に夏の練習は地獄でした。冬は冬で走り込みが多かったのできつかったですが。

とにかく怖いコーチ

主に練習を監督していたコーチは怖いコーチでした。ミスをすると呼び出されて怒鳴られていました。悪い人ではないんですがビクビクしていた子も多かったと思います。

流石に人格を否定するような暴言はありませんでしたが、強い言葉を使う人でした。

罰走が多かった

罰走というのは良いプレーをしなかったときや練習に気合が入っていないとコーチが判断した時に罰として練習中にずっと走らされることです。

これが一番嫌でした。すごくきついですし、理不尽ですよね。それに罰走になるかならないかはコーチの機嫌次第ですから、機嫌が悪そうな日は嫌な予感がしていました。

勉強との両立は?

そんなに忙しい部活では勉強なんてとてもできないと思うかもしれません。

それがうちの部活はなぜか勉強ができる子が多かったです。ほとんどみんなが部活後に塾に通っていましたし、それなりの高校に合格していました。先輩後輩を見てもその傾向があり、校内では1番勉強の成績が良い部活として有名でした。

理由は定かではありませんが勉強との両立ができないということはなさそうです。

ブラック部活が抱える問題点

そんな”ブラック部活”が抱える問題点とは何か?私なりに考えたことをお話しします。

部活が長すぎて勉強など他のことができない

まず考えられるのが部活の時間が長すぎて他のことができないということです。とは言っても塾や習い事程度なら可能です。実際私は塾以外にも習い事をしていましたし、同じ部活の子はむしろ勉強の成績が良かったくらいです。

しかし、それにはかなりの体力と精神力が必要です。小学生の頃から運動をしていた子は続けられましたが、中学から始めた子は皆辞めてしまいました。

訓練された子しか他のことをやる以前に部活を続けることさえできません。これに関しては子供次第ですが、中学が運営する部活の在り方としてはどうなのだろうと思います。

長期休みのオフも短く、休みがほとんどないので家族で遊びに行くということはほとんどできません。子供の部活に家族が合わせるという形になります。実際私も中学時代に家族で遊びに行った思い出はほとんどありません。遠出して買い物くらいならよく行きましたけどね。

怒鳴られ、罰走もある

部活では頑張っても怒られたり走らされたりします。殆どの子は怒られるのって無条件で怖いです。私もビクビクしていました。

賛否両論ありますが、別にスポーツの指導で怒鳴ることや罰走をすることは必要ではありません。うちの部活ではありませんでしたが、部活の域を超えた人格否定などはもってのほかです。怒鳴るのは教えるコーチの人格の問題です。

耐性がない子が怒られると不登校になってしまうこともあります。色々な子がいる中で不必要に強い言葉を使ったり、罰走を課したりするのは解決すべき問題だと思います。

指導者の人格

指導を行う上で指導者の人格は大切です。長い時間指導を受ける分影響を強く受けます。

うちの部活ではそこまで悪い人はいませんでしたが、個人の人格否定をするような人の指導を受けていると子供の人格に影響が及びます。

これは外部コーチに限ったことではなく、顧問の先生にも変わった人はいますので悪い指導者に当たってしまった場合は大きな問題になります。

中学生は未熟で感受性が強い

部活の問題を考える上で1つ考慮しておきたいのが、中学生は未熟で感受性が強いという点です。

例えば理不尽に怒られたり罰走をさせられたりすると、本当に自分が悪いんだっていう気持ちになってしまいます。大学生ぐらいになると善悪を自分で判断できるようになりますが中学生は先生が悪いと言ったら悪いと信じ込んでしまいます。

管理人
管理人
私もそうでした。1度悪いことをして罰走を課されていたんですが、その時は本当に自分が悪いと思って反省していました。なんて自分は愚かなんだと。
でも今考え直すと、むしろ悪いのは先生の方だったりするんですよね。正しく善悪の判断ができていませんでした。

そういった多感な時期にちょっとヤバい人から指導を受け続けるのはどうかと思います。

部活に入るべき?

ここまでブラック部活の問題点をお話ししてきましたが、結局は部活には入るべきなのか?子供を部活に入れるべきなのか?というのが気になる点ですよね。

結論から言うと、入りたいなら入ったほうが良いと思います。

しかし先に挙げた問題を解決するためにはご両親のサポートが欠かせません。

子供の部活を支えるために両親のサポートは欠かせない

キツイ部活をやっていくためにはご両親のサポートが欠かせません。もう中学生なんだから自立してやっていくべきだと思うかもしれませんが、介入すべき時には介入すべきです。

食事などのサポート

部活の後に塾に行く場合は家ですぐにご飯を食べなければいけません。他にもお弁当を作ったりする必要もあるでしょう。

疲れて何もできなくなることもあると思います。そういった場合は両親がぜひサポートしてあげてください。

子供の意見を代わりに顧問の先生に伝える

頑張っているけどあまりに練習がキツくてついていけなかったり、どうしても我慢できない嫌なことがあっても子供が顧問の先生やコーチに伝えるのはかなり難しいと思います。

そういった時は両親から顧問の先生に意見を伝えましょう。モンスターペアレントとまではいきませんが、ブラック部活を続けていく上では親からの意見も必要だと思います。

怖いコーチがいる練習がきつい部活でも体力的についていけなかったり、何か問題があるのなら対処します。私の部活のコーチも怖かったですが、スポーツのことになると熱くなるだけで子供のことを思っていました。実際体力的にきつい子は適宜別メニューでしたし、怒鳴られるのがショックになる子には怒鳴っていませんでした。そういったことも聞き入れてくれない部活なら辞めた方がいいと思います。

辞めたいときに後押しする

辛くて行きたくないけど、辞められないという状況もあると思います。なかなか言い出しづらい空気があるかもしれません。そういった時はご両親が手伝ってあげてください。

まだまだ中学生ですので、自分の力だけではできないことも多いです。大人でさえ辞めるのが言い出しづらいのですから子供ならなおさらです。

入ってみなければ分からない

部活の活動日などは入る前に分かりますが、どんな指導者なのか、実際どれくらいきついのかなどはやってみなければ分かりません。

管理人
管理人
私が入っていた部活も人から見れば何が良いのか分からないかもしれません。でも私にとっては良い思い出です。沢山の友達ができましたし、かけがえのない思い出ができました。中学の部活での経験が今でも活きているように感じます。もしもう1度中学生活を繰り返すとしたら同じ部活に入ると思います。(罰走は嫌ですが!笑)

一見”ブラック部活”と呼ばれる部活でも得るものがたくさんあります。

まとめ

今回はブラック部活と呼ばれる中学の部活の問題点、そして入るべきなのか否かをお話ししました。

そもそも”ブラック部活”と言われ始めてきたのは最近のことです。これは昔に比べて部活がキツくなったわけではなく、昔から変わらずキツかったのが最近になって問題視され始めたからです。

つまり昔の価値観(年配の教育関係者や体育会系の指導者)と今の価値観(中学生やその両親や若い教員)にズレが生まれてきたということが問題になっているのです。

昔の価値観は根性や気合、上下関係というものを重視します。今の価値観は合理的で無機質です。確かに今の価値観から見ると昔の価値観は全く意味のないことで今すぐ是正すべきだと感じると思います。私も若い人間なのでそう思います。

しかし、昔の価値観が全て悪いというわけでもないと思います。根性や気合も悪いものではありません。今の価値観から全てを否定することはできません。

部活ではそういった昔の価値観を学ぶことができます。部活の経験が今の私を形作っています。

しかし、キツイ部活を続けるのにいくつもの問題があります。続けていくにはご両親のサポートが欠かせません。

もし子供がやりたいと言っているのならサポートしてあげてください。多くのことを得ることができるはずです。

 

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