偏差値３０台の子が偏差値を５０まで上げるためにやるべきことを解説します。
やれることはこれしかありません！
子供が偏差値３０台を取ってきた。。。ヤバい。。。
お子様が模試で低い偏差値を取ってしまうと高校受験はどうなってしまうのだろうと不安になりますよね。
確かに偏差値30台はかなりヤバいです。どうにかして偏差値５０近くまで上げたいところです。
でも偏差値を２０も上げる魔法のような方法なんてあるの？
勉強をせず偏差値が上がるような魔法の方法はありませんが、確実に偏差値を上げることのできる勉強法なら存在します。
そこで今回は、偏差値３０台の子が逆転合格を果たすべくやるべきことをお話しします。
まずお子様の現在の状態を知って、やるべきことを地道にやっていけば偏差値は大きく伸びます。安心してください！
偏差値３０台の子の現状
まずお子様の学力がどのような状態なのかを知りましょう。
偏差値が３０台の子の学力は
3年間の広い範囲で基礎の基礎から理解できていない
状態です。
このような状態になってしまったのは
- 勉強をサボっていた
- 何も考えずに授業を受けていた
といったことが原因です。
もう少し具体的な話をすると
模試の半分以上の問題は学校の授業で扱うような基礎の基礎を問う問題です。
そういった問題の多くを正解していけば偏差値は５０を超えます。（いくつかミスをして間違えても大丈夫です。）
偏差値が30台の子は
この簡単な問題でさえほとんどを間違えてしまっています
それくらいの学力なのです。
偏差値を上げるためにやるべきこと
偏差値３０台から上げるために目指すべき目標は
学校の授業レベルの簡単な問題を確実に正解できるようになる
ことです。簡単な問題だけでもきちんと正解できるようになれば偏差値は５０を超えます。難しい問題は捨てましょう。難しい問題は勉強しても確実に正解できるわけではありませんし、そこまで手を出す余裕はありません。簡単な問題を正解することに的を絞って勉強していきましょう。
簡単な問題を正解できるようにするためには
基礎の基礎から地道に復習する
ことしかできません。よって、受験までにやるべきことは
3年間の全範囲を1番簡単なレベルから徹底的に復習する
ことになります。
受験勉強と言うと、もっと発展的な問題を解いたりするイメージがあると思います。実際に周りの子は過去問を解いていたりして焦りますよね。
そんな中でも、偏差値３０台の子がやるべきなのは基礎の復習です。というのも、
学力はこのようにピラミッド状に積み上げます。今のお子様はこの1番下の段がスカスカな状態です。
ここに過去問演習などで発展的な学力を積み上げようとしても定着することはありません。つまりやるだけ時間の無駄になってしまいます。
学力を伸ばすために今やるべきなのは、1番下の土台を補強すること。基礎的な学力をつけることです！
復習をするうえでの大きな問題
「じゃあ復習をやって簡単な問題を解けるようにしよう」と思ってもそんな簡単に事は進みません。というのも偏差値30台の子は
自分で復習したところで理解できないからです
そもそも物分かりが良い子だと学校や塾の授業を聞いていればそれなりの学力はつきます。
こういった状態になってしまったのは、勉強をサボっていたか、授業を聞いても理解できなかったからです。
授業を聞いて理解できなかった子が、参考書や問題集の解説を読んで自分の力だけで理解していくのは無理です。
というのも、参考書や問題集の解説は勉強ができる子向けに難しく書かれているからです。授業を聞いて理解するほうが参考書を読んで理解するよりずっと楽です。
ではお子様が復習をするときにはどうすればいいのでしょうか？
勉強が苦手な子向けの超丁寧な解説の問題集がお勧め
勉強が苦手な子が復習をして学力をつけるためには
人から丁寧に解説してもらう
しかありません。お子様は、理解してもらうために、普通は説明しないでいいところまで説明する必要があります。
理解できるまで人から丁寧に説明してもらう方法は２つあります。
まず考えられるのは
家庭教師を雇ったり個別指導を受けることです
私のような家庭教師から指導を受ければ、理解できるまで丁寧に説明を受けることができるので、確実に学力はつきます。
とは言っても、先生を家に呼んだり教室に通ったりする手間もありますし、全ての範囲で解説を受けていると授業料が膨大なものになってしまいます。
なかなかハードルが高いですよね。そんな方は次に紹介する方法を考えてみてください。
丁寧な解説を受けるもう１つの方法は
超丁寧な解説授業つきの問題集を使うことです
この、今さら聞けない超基礎シリーズという問題集はまさに偏差値30台の子のために作られた教材で、どんな子でも理解して自分の力にできるように設計されています。
問題集と言っても、
- 授業映像
- 授業に準じた問題集
の２つから構成されており、
この解説授業では、どんな子でも分かるように基礎の基礎から解説をしています。
書店に行けば「１から分かる～」とか「誰でも分かる～」といったことを謳った問題集もありますが、映像授業がついているといないとでは大きく異なります。やっぱり人から黒板を使って説明を受けたほうが分かりやすいですしね。
この丁寧な解説授業を聞いて、その範囲の問題集を解けば勉強が苦手な子でも理解することができます。
解説授業を聞いて、その範囲の問題集を解く。これを繰り返していけば解ける範囲は広がっていきます。簡単な問題が解ける範囲が広がれば、偏差値はあっという間に伸びます！
お子様の力だけで復習をさせるのは不安に思われる方は、一度検討してみても良いと思います。
もちろん、特別な問題集がなくとも復習は可能です。その時はとにかく１つ１つ丁寧に分かることを増やしていくことを意識してくださいね！こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
今回は偏差値３０の子が５０まで上げる方法を紹介しました。
まとめると
丁寧に復習をして簡単な問題を解けるようにしよう！
ということでした。何をやればいいのか、そしてお子様の偏差値が上がるイメージは持ってもらえたでしょうか？
今は不安に感じてしまうかもしれませんが、正しい方法で努力すれば必ず結果は出ます。安心して残りの期間をお子様と一緒に頑張りましょう！
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しかし、そういった実戦的なコツは塾では教えてくれません。
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