内申点

中学生がオール5を取るためにやるべき3つのこと

内申点

内申点は高校受験で大切です。その中でも公立のトップ校を目指す子や上位校の推薦入試を利用する子はオール5の成績を狙うことも多いのではないでしょうか?

そこで今回はオール5を取るために中学生がすべきことについてお話しします。

この記事はこんな方にお勧め

  • 子供にオール5を取って欲しい方
  • 公立のトップ校を狙っている方
  • 推薦入試で合格して欲しい方

成績のつけ方は中学や先生で異なる

私は中学時代の内申の最高は44です。内申はずっと43か44でした。

というのも私は美術で5を取れなかったからです。絵が下手でした。ペーパーテストではほぼ満点でしたが、描く絵が酷いので。。。笑

このように副教科の中にはどうしても5を取れない教科もあると思います。

そればかりはどうしようもありません。やれるだけやりましょう。

同じ事が中学にも言えます。明らかに中学間で成績につけかたの甘さが違います。

私の中学は非常に成績のつけ方が厳しい中学でした。5を取るにはテストで90点以上を取らないといけませんし、それでも時には4がつく子もいました。

それに対し、隣の中学は80点でも5だったり、70点でも5だったりしました。テストの難しさはほぼ一緒なのに。。。生徒を教えている側になっても「えっ!この子が内申40もあるの!?」と驚くことはよくあります。

非常に不公平ですが、どうしようもありません。こちらもやれるだけやるしかありません。

ということで正直環境によってはオール5を取ることって頑張ってもどうしようもない場合もよくあります。それでも素内申44や43ぐらいは取ることができます。

といった前置きを挟みつつ、オール5を取るためにやるべきことをお話しします。

1:定期テストでいい点数を取る

何より大切なのは定期テストの点数です。これで決まります。

どんな中学でもテストで90点を取れば5を貰えるはずです。(実技教科以外は)

逆にテストの点数が悪ければどんなに頑張ってもオール5は取れないでしょう。

一番大切なのはテストの点数!

これ以上頑張ってもテストの点数が上がりそうにないという子も多いと思いますが、その際は勉強法を見直しましょう。

管理人
管理人
勉強法を見直してさらに良い点数を目指そう!

〈重要〉実技科目のテストでも手を抜かない

期末テストにはいくつかの実技科目のテストがあると思います。

実技科目で良い点数は取れていますか?というか良い点数を取ろうとしていますか?

多くの子は実技科目のテストで良い点数を取れていませんし、そんなに良い点数を取らなければいけないとも思っていません。

しかし、実技科目の成績は主要5教科よりも重要です。

例えば東京都の都立高校だと、実技教科の内申を2倍して計算します。つまり、実技教科の成績は主要5教科の2倍大切です。

そのため実技教科のテストでも手を抜かずに勉強しましょう。実技教科でも80点以下を取ったら危機感を感じなければいけません。

2:授業内の実習や課題をしっかりやる

テストの次に大切なのが、実習の点数や課題の点数です。特に実技教科ではテストよりも授業で作った作品や実技試験の方が重要なことが多いです。

とは言っても得意不得意があると思います。(というか美術音楽体育技術家庭と異なる5つの技能全て得意な方がおかしいですよね笑。)

不得意なのはどうしようもないです。やれるだけやるしかありません。

実技試験や実習ではとにかく全力を尽くしましょう!

また提出物でも手を抜いてもいけません。特にオール5を狙うような頭のいい子は学校の提出物が自分の勉強の邪魔に感じることもあると思います。それでも提出物はある程度時間を割いて、最低でもみんなと同じくらいの完成度で提出しましょう。オール5を取るためには多少無駄なことでもしなければいけません。

面倒な提出物でも手を抜かない!

3:先生からの印象をよくする

成績に先生からの個人的な印象が入るのは良いことではないですが、人が点数をつける以上個人的な感情も入ってしまいます。それに”意欲、関心、態度”という項目もあるので成績には先生からの印象もある程度加味されることになります。

そのため先生からの印象が悪くなるようなことは避けましょう。とは言っても、ほとんどは普通の先生だと思うので相当失礼なことをしない限り大丈夫と思いますが。

よくあるのが

  • 授業中に塾の宿題をやる。
  • 授業中に寝たり、本を読んだりする。おしゃべりをする。
  • 先生を馬鹿にする。
  • 遅刻が多い。

ということなどです。こういったことは先生から見ると思っているよりも印象が悪いです。

特に塾の宿題を授業中にやることなどはよく聞きますが、先生から見ると嫌な子です。1回の授業のために結構な準備をしてきているのに、聞いてくれないと不快ですよね。そんな子がテストでいい点数を取ってきても複雑な気持ちだと思います。もちろんテストの点数が良いなら成績も5になると思いますが、テストの点数が4と5の間で微妙な場合はどうなるか分かりません。隠れてやっても絶対にばれてますからね!

塾講師として教えていても、授業をちゃんと聞かない子や宿題をやってこない子は正直やる気がなくなります。

先生に失礼なことはしないようにしよう!

まとめ

オール5を取るために大切なことは

  1. 良い点数を取る
  2. 実技試験や実習で良い点数を取る
  3. 先生からの印象をよくする

の3点です。特に特別なことはないじゃないか!と思われるかもしれませんが、その通りです。いい成績を取るために特別なことは必要ありません。

それぞれのことを確実に高いレベルで実践することでしかいい成績を取ることはできません。

中学生の内申対策については他の記事でもお話ししているのでぜひそちらも読んでみてくださいね!

実力テスト対策も参考に!

5教科480点を取る戦略

ABOUT ME
アザラシ先生
中学時代は週7回の部活をこなしながら、定期テストでは480点以上で学年1位。模試でも全国1位を取り、最難関校に合格。 塾講師、家庭教師として中学生に正しい勉強法を教えることで成績アップに導いています。
アザラシ塾とは

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